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プロフィール
喜久雅史（きくまさふみ）
18年間お世話になった銀行を退職し、九州の福岡から北海道の余市町登地区へ家族3人で移住。
マッサンことニッカウィスキーの蒸留所がある余市町は、自然豊かで恵まれた気候により、漁業や果樹栽培が盛ん。
余市町のなかでも、古くから林檎が栽培され、現在ではワイン葡萄の栽培が特に盛んに行われている登地区は、果樹の一大産地で、多くの匠が今なお活躍されている。
そんな匠がいる登地区の木村農園で、ワイン葡萄の栽培をしっかりと学んだ。
また、木村農園の葡萄でワインを生産している10Rワイナリー（北海道岩見沢市）で醸造を学び続けている。
《当農園について》
北海道余市郡余市町登町の標高70m前後に位置する約4.5haの畑。
30年以上前までは林檎や生食用の葡萄が栽培されていた。
いつしか耕作放棄地となり、クルミや松の木などが自生して森と化した。
そんな森を開墾すべく、木を切って、枝を払って、伐根して、運び出し。。。
畑の土は真っ黒で腐食に富み、ミミズやテントウ虫など様々な動植物が生息。
堆積岩と思われる砕けやすい石がゴロゴロと畑から顔を出し、丸い硬い石も散見。昔は海か川だったのでは。
そんな石だらけの畑は、傾斜地で水捌けが良く、余市湾に向かって風が吹き抜ける。
南西向きの畑は、日当たりが良く、夕陽に長く照らされ続ける。
夕焼けに染まったシリパ岬は絶景。
今日も、ワイン葡萄の栽培に明け暮れ、子育てと田舎暮らしを満喫中。
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